アクセスカウンター設置方法

ホームページを開設しているお客様に、簡単にご利用いただけるアクセスカウンターを多数ご用意しております。
ご興味のある方はぜひ、ご利用ください。
本ページでは、ウェブページにアクセスカウンターを設置する方法をご案内致します。

 

ご利用方法

  アクセスカウンターを設置するためには3つのステップを進んでいただく必要があります。

STEP 1 必要情報の確認
アクセスカウンターを設置する為に必要な、お客様情報(ホームページアカウント、ホームページパスワード、ホームページサーバー)の確認方法をご案内致します。

STEP 2 カウンターファイルの作成
ウェブページへのアクセス数を記録するカウンターファイルを作成します。その際に利用するツールの起動方法や、ツールを利用してカウンターファイルを作成する手順をご案内致します。

STEP 3 HTMLファイルの編集
STEP 2で作成したカウンターファイルをホームページ上で表示する為のHTMLファイルの編集方法をご案内致します。

応用編 アクセスカウンターのカスタマイズ
応用編では、アクセスカウンターの枠の色や、フォントの変更方法などをご案内致します。
こちらは必要に応じてご参照ください。



 STEP 1 必要情報の確認 


アクセスカウンターの設置作業を行う前に、前準備として以下の3つの情報が必要です。
  • ホームページアカウント
  • ホームページパスワード
  • ホームページサーバー
これらの情報は「AIRnetサービス登録完了通知書」の「ホームページアカウント」欄、あるいは弊社からお送りした「ホームページ設定完了のご案内」という件名のメールの本文内に記載がありますので、お手元にご用意の上操作を行ってください。


<AIRnetサービス登録完了通知書の場合>



<メールの場合>


尚、ホームページパスワードがわからなくなってしまった場合には、弊社FAQより「wwwサーバのパスワード(FTPパスワード)を忘れてしまいました」をご参照ください。



 STEP 2 カウンターファイルの作成 


アクセスカウンターを利用するには、ウェブページへのアクセス数を記録しておく「カウンターファイル」が必要となります。
ここでは、「カウンターファイル」の作成方法をご案内します。

カウンターファイルの作成には、Telnet(※1)を使用します。

※1 Telnetとは、ご自宅のパソコンからインターネットを介して弊社ホームページサーバーへ接続し、コマンド(命令文字列)を利用してサーバーの操作を行うことをいいます。

Telnetの利用には、ツールを使用します。

使用するツールは ご利用のOSによって異なります。
以下に各OS毎のツール起動方法をご案内致します。


● Windowsの場合

Windowsの場合は、「コマンドプロンプト」を利用します。
画面左下の「スタート」ボタンをクリックし、「すべてのプログラム」 → 「アクセサリ」 → 「コマンド プロンプト」の順に選択します。

選択すると、以下のような画面が表示されます。
  
<コマンドプロンプト起動時の画面>



● Macintosh OS Xの場合

Macintosh OS Xの場合は、「Terminal」を利用します。
画面上の「移動」をクリックし、「ユーティリティ」 → 「Terminal」の順にクリックします。

選択すると、以下のような画面が表示されます。
  
<Terminal起動時の画面>




Telnetの利用準備が整いましたら、カウンターファイルの作成へ進みます。 以下の手順に従い、操作を行ってください。

操作手順ではWindowsの画面を参照しながらご案内致します。Macintoshの場合も実施いただく作業は同じです。


  1. コマンドプロンプト、もしくはTerminalの画面が表示されたら「telnet ホームページサーバー名」と入力し、「Enter」キーを押します。

    例) telnet www2c.airnet.ne.jp




                   

  2. 「login:」と表示されたら、お客様のホームページアカウントを入力し、「Enter」キーを押します。




                   

  3. 「Password」と表示されたら、お客様のホームページパスワードを入力し、「Enter」キーを押します。

    ※パスワードは、入力しても画面上には表示されません



                   

  4. Telnetへの接続が確立され、画面に「$」が表示されます。



                   

  5. 「cd public_html」と入力し、「Enter」キーを押します。



                   

  6. ここではカウンターファイル名を入力します。ご自身のホームページ内に設置するアクセスカウンターが1つのみの場合は、「echo 1 >counter.dat」と入力し、「Enter」キーを押します。

    複数アクセスカウンターを設置される場合は、以前作成したカウンターファイル名と重ならないようにファイル名を指定してください。(例:echo 1 >counter2.dat)

     ここで入力したファイル名は、STEP 3で必要となります。メモに残すなどして、ファイル名を忘れないようにご注意ください。




                   

  7. 「chmod 666 counter.dat」と入力し、「Enter」キーを押します。



                   

  8. これでカウンターファイルの作成は完了です。
    「exit」と入力し、「Enter」キーを押します。



                   

  9. 自動的に接続は切断されます。
    以下のメッセージが表示されたら右上の「×」をクリックして、コマンドプロンプトの画面を閉じます。






 STEP 3 HTMLファイルの編集 


それでは実際にSTEP 2で作成したカウンターファイルを利用して、アクセスカウンターを表示してみましょう。

アクセスカウンターを表示させるには、以下の記述をアクセスカウンターを設置するページに追記します。


<img src="/cgi-bin/Count.cgi?df=/home/ホームページアカウント/public_html/カウンターファイル名">

※ホームページアカウントにはお客様のホームページアカウントを入力します。
※カウンターファイル名にはSTEP 2の手順6で作成したカウンターファイル名を入力します。

上記タグを入力すると、画像のようなアクセスカウンターが表示されます。


尚、アクセスカウンターにはCGIプログラムを利用しており、そのCGIプログラムは2種類あります。

● 2重カウント防止機能なしのCGIプログラム
お客様のホームページに同一のパソコンから連続でアクセスがあった場合、サイト内のページが開かれるたびにカウントを行うCGIプログラムで、 サイトを訪れた人数を延べ数でカウントしたい場合に利用します。

● 2重カウント防止機能ありのCGIプログラム
お客様のホームページに同一のパソコンから連続でアクセスがあった場合、カウントを行わないCGIプログラムで、 サイト内のページが開かれた回数ではなく、サイトを訪れた人数でカウントしたい場合に利用します。


アクセスカウンターを正常に動作させる為には、必ずどちらかのCGIを設定する必要があります。

これらのCGIプログラムはアクセスカウンターの記述を編集していただくことで、設定することができます。

CGIプログラムの記述につきましては以下の表をご参照の上、お客様のご利用用途に合ったCGIを設定してください。

お客様のホームページサーバー 2重カウント防止機能なし  2重カウント防止機能あり 
 www2c.airnet.ne.jp Count.cgi Count2.cgi
 www.pa.airnet.ne.jp Count.cgi Count2.cgi
 www.tk.airnet.ne.jp Count.cgi Count2.cgi
 www.sf.airnet.ne.jp Count.cgi Count2.cgi
 www.hk.airnet.ne.jp Count.cgi Count2.cgi


利用するCGIが確認できましたら、以下の記述の赤文字の部分を編集します。

<img src="/cgi-bin/Count.cgi?df=/home/ホームページアカウント/public_html/カウンターファイル名">

※ホームページアカウントにはお客様のホームページアカウントを入力します。
※カウンターファイル名にはSTEP 2の手順6で作成したカウンターファイル名を入力します。



これでアクセスカウンターの設置は完了です。



応用編  アクセスカウンターのカスタマイズ


また、上記アクセスカウンターの枠の色やフォントを変更するなど、ご自分の好みに合ったアクセスカウンターを作成する場合は、オプションの設定を追加してください。

オプション設定でアクセスカウンターのカスタマイズを行いたい方は、「応用編  アクセスカウンターのカスタマイズ」のページをご参照ください。





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